心理学には多様な専攻がある!関心別の選び方


子供に関心がある人は発達心理学がおすすめ

人間は生涯発達すると言われていますが、特に子供のころの発達はとても大きいです。見た目の成長だけでなく、心の成長がどのようなメカニズムで起こり、それが表面上の行動にどのように現れるかを研究する学問です。子育てをしている人や子供と関わる仕事をしている人は、発達心理学を学ぶことで、なぜ子供がこのような行動をとるのかを科学的に考察することができるようになり、子供とのかかわりに大きなヒントを得ることができます。また、子供とのかかわりに悩む保護者や教師などに心理学の見解から的確なアドバイスをすることができるようになります。

カウンセリングに関心がある人は臨床心理学がおすすめ

現代社会で生きる人は様々な悩みの中で暮らしています。臨床心理学は人の悩みの原因を検証し、解決方法や予防法を考える専攻です。将来、クリニックやカウンセリングセンターで実際にクライエントと向きあいたいという人におすすめの専攻です。臨床心理学では、自身の心の動きにも着目します。カウンセラーとして自分がどのようなタイプかを自覚することが大切だからです。自分のことを知りたいという人にもおすすめです。

司法に関心がある人は犯罪心理学がおすすめ

なぜ人は罪を犯すのかなど司法に関心がある人は犯罪心理学がおすすめです。また、犯罪を犯した人が再び社会に戻るためにはどのようなことが必要ななのかを考える、社会的にも意義がある学問と言えるでしょう。犯罪心理学では、大人の犯罪だけでなく、子供のいじめ問題や虐待、DVなど暴力的行為を人が行う理由なども考察します。人の負の行動に関心がある人にもおすすめです。

心理学の大学の中には、不登校や引きこもり等で不自由に感じる人のために、発想を転換して、世間の常識に自分をあてはめない生き方について研究する学校もあります。